仕事中はぜひあなたらしく、「聞き上手」になってみてください。介護士の仕事で一番大切なのは、ご入居者様とのコミュニケーションです。人生の大先輩は、あなたの気遣いや優しさ、思いやりで喜んでくれます。華々しい経験は、ここでは必要ありません。素朴で丁寧で、温かい。そんな方こそ、誰かを笑顔にできます。
当施設では、仕事への取り組み方やご入居者様との接し方といった人間性を重視しています。また、スタッフ一人ひとりの「できる」「できない」を把握。そのうえでサポートや評価をしているので、「一人で頑張ってばっかり…」「表面上しか評価されない…」ということはありません。安心してください。
介護士として長く頑張りたい方はもちろん、これから先「介護事業に興味がある」「新しい仕事を始めてみたい」という方も歓迎!起業などに興味がある場合は、当施設の創業者である代表から「介護事業」について話を聞くこともできます。あなたの夢までしっかり道案内しますので、任せてください。
【有限会社福祉館】は認知症高齢者に特化したグループホーム。毎日の生活のお手伝いをしながら、特に大切にしていることがあります。それは、「できるだけ今までの生活の形を崩さない」ということです。
毎日の生活は、その人にとって大切なもの。日課や食事、着替え…何気ない1つのことに、目に見えない「好き」や「こだわり」が詰まっています。今までの人生に敬意を払って、ご入居者様の尊厳を大切にする。それが当施設の介護です。
ユニット型の施設のため入居者定員は18名と少数ですが、だからこそ「思いやりのあるお手伝いをしたい方」にはピッタリ!
例えば、食事は一人ひとりの「できる」に合わせて食材を小さく刻んだり、とろみをつけて飲み込みやすくしたりします。ご入居者様のお誕生日にはバースデーケーキを用意して、みんなでお祝い。
また施設内には家庭菜園があり、みんなで育てて立派に実ったら、ご入居者様とスタッフで収穫しています。
施設では、起きてから眠るまでの生活をお手伝いします。またご入居者様が眠っている間の見守りや巡回も大切な仕事です。
《お任せすること》
・食事、入浴、排泄、歩行、移動、移乗、更衣、起床、就寝の介助
・ご入居者様との交流、コミュニケーション(会話)
・レクリエーションの実施
・夜勤での見守り、巡回
最新の知識を身につけて考える場を設けるため、定期的に研修を行っています。
市が開催する年2回の「介護職員実務研修」に参加。そのほか社外の研修にも参加し、内容の振り返り報告会を行うことで、得た知識は施設全体に共有されます。当施設が提供しているサービス内容などの実状は、隔月に実施している運営推進会議に報告。第三者の目線から、適正な内容であることを評価してもらっています。
また社内では毎週1回、スタッフがテーマを決めて研修を実施、成果などを報告。社内外を問わず、積極的に情報収集に努めています。
駅から離れ、静かな場所に立地する当施設。自宅のような居心地のよさを感じていただけるよう、さまざまな工夫をしています。
大きなものでいうと、施設内の家庭菜園です。実際に土や野菜に触れる機会を設けることで、ご入居者様が新しい刺激を得られるようにしています。育った野菜は料理に使用しますが、その料理はスタッフの手作り。ご入居者様が食べやすいよう、大きさなどに気をつけて調理します。
一人をしっかり見つめられる。考える。だから喜んでもらえる。そしてスタッフも笑う。ここには、そんな笑顔の連鎖があります。